「つくってみたい」の声に、お応えして。

MIYUKI FACTORYの店頭とオンラインストアで、完成品として販売している「小枝のイヤリング」。「つくってみたい」の声にお応えして、この度キットになりました。

針と糸でつくる、小枝のイヤリング。

たくさんのモチーフが連なるデザインは手の込んだつくりに見えますが、同じパターンの繰り返しなので、つくり方自体はシンプル。つくり方を覚えたら、色や粒数を変えたりと、ぜひアレンジをおたのしみください。

ナンテン

「難（なん）を転（てん）じて福となす」とのことから、縁起物として庭に植えられることも多く見られる南天（なんてん）。冬に真っ赤な実をつける南天を、マットなビューグルと、鮮やかな赤のビーズで。

ロウバイ

月の満ち欠けを基準にしてつくられた、太陰暦の12月にあたる「朧月（ろうげつ）」に、「梅」の香りのする花を咲かせることから「ろうばい」という名がついたとも言われているそう。蝋引きされたような黄色の花びらを、しっとりとしたビーズで。

キンモクセイ

秋に甘い香りを放つオレンジ色の花を咲かせる「金木犀（きんもくせい）」は、ジンチョウゲ、クチナシと並ぶ、日本の三大芳香木のひとつ。砂糖菓子のような小さな花を、オレンジ色のマットなビーズで。

サワフタギ

雲のように、広範囲に白い花を咲かせ、後に鮮やかな瑠璃色の実がなる「沢蓋木（さわふたぎ）」。花と実の色から着想を得た、爽やかな色合いのイヤリングに。

アセビ

「馬」が葉を食べると「酔」ったようにふらつくことから「馬酔木（あせび）」の名がついたそう。すずらんのような、小さな袋状の花が鈴なりに咲く様子は、とても華やか。園芸種のピンクの花をイメージしたイヤリングに。

サンショウ

香辛料として使われる「山椒（さんしょう）」。黄緑色の実が、たわわになる様子から着想を得て。軸に色を入れて、イヤリングに鮮やかさをプラス。